「今、ここ」にいることの大切さを教えてくれた御嶽神社の奥の院（15th blog in Dec.）

当ブログにお越しくださり

有り難うございます！

おくたま（奥魂）と繋がり、

おくたまの声を受け取り、

豊かに生きる。

奥多摩在住パーソナルコーチ

松本哲明（てっつー）です。

前回の記事で、御嶽神社でひいた

御神籤から感じたことを書きました。

今回は、その後に向かった奥の院への

山道を歩きながら感じたことを

書きたいと思います。

▼前回の記事

be-yourself-labo.hatenablog.jp

最近、意識していること

御嶽神社の話の前に、最近、

意識的に大切にしていることがあります。

「今、ここ」にいること。 

私たちの思考は、

過去のことや未来のことについて

想いを巡らせやすい性質があります。

が、実は、そういった瞬間というのは

私たちは、充分な能力を発揮できない

状態にあります。

脳波の状態一つとって見ても、

それは明らかです。

逆を言えば、

「今、ここ」にいられている状態というのは、

心身共に健やかな状態にあると言えます。

「フロー」と呼ばれている状態も、

これと同じ性質のものと言って良いと、

僕は考えています。

奥の院へ向かう道は、正に、

「今、ここ」にいることの大切さを教えてくれ、

且つ、その状態を維持するトレーニングの

機会も与えてくれたんです。

高い所が教えてくれる

奥の院へ向かう途中、鎖場があります。

幅が50cmくらいしかない崖の上を

通らないと、いけないんです。

何を隠そう、僕は高所恐怖症。

そんな狭い足場を目の前にしただけで、

もう顔面蒼白。

鎖を、これでもかってくらい

ギュッと握り締めて、

これぞ「へっぴり腰」といった風で

その場を通りました。

そこの写真を撮った記憶があるんですが、

実際は撮ってなかったりと、

如何に困惑していたのかが分かります。

高所恐怖症では無い方はお分かりでしょうが、

結局、ここで僕が感じていた恐怖は

極論すれば「幻」でしかない。

防衛本能が暴走しているだけ。

「今、ここ」にいることができれば、

大した問題も無く渡れる所なのです。

ぬかるんだ道が教えてくれる

この日は、前日から、登った日の

朝方まで雨が降っていました。

御嶽神社の周辺では雪も混じったようです。

幸い、山道は、ぬかるんでいるという程では

ありませんでした。

それでもやはり泥っぽくなって

滑りやすくなっている所が

随所にありました。

こういったポイントで、

何回かツルっと滑ったのですが、

滑った瞬間というのは、

やはり、「今、ここ」にいなかった

瞬間だったわけです。

一瞬、何かに氣を採られた瞬間に

ズルっと滑ってしまう。

幸い、泥だらけになるほどの

転び方にはなりませんでした（笑） 

最後に

御嶽神社の奥の院を訪ねました。

その道のりで、「今、ここ」にいることの

大切さを再認識させてもらい、しかも、

「今、ここ筋」を鍛える機会とも

なりました。 

綴りながら、「今、ここ」にいる状態って、

所謂「魂を込める」なんて表現されている

瞬間や状態であるとも言えるのかも知れない、

なんて感じました。

でも、その集中力は、一点集中というより、

もっとソフトフォーカスな感じがします。

全体を捉えているというか。

或いは、一点集中とを自由に行き来できる

柔軟な状態とも言えるかもしれません。

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