おくたまコーチング・てっつーの、本当の自分と出会うブログ

奥魂(おくたま)と繋がる/奥多摩在住パーソナルコーチ松本哲明(てっつー)の公式ブログです。コーチングやイベントの情報、奥多摩での生活の様子などを徒然と綴っています。

僕がホームタウンを、どうしても好きになれない背後にあるもの・後編(28th blog in Dec.)

当ブログにお越しくださり

有り難うございます!

 

おくたま(奥魂)と繋がり、

おくたまの声を受け取り、

豊かに生きる。

 

奥多摩在住パーソナルコーチ

松本哲明(てっつー)です。

 

 

先日、書いた記事の続きです。

 

 

僕は鎌倉は北鎌倉で

生まれ育ちました。

 

そのことを話すと、

「良い所ですよね〜」と

沢山の方が言ってくれます。

 

でも、その度に、何故だか僕は

モヤモヤとした氣持ちが

湧いてくるんです。

 

そのカラクリが、

一つ解けてきました。

 

 

▼前編

be-yourself-labo.hatenablog.jp

 

 

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前回の簡単なおさらい

前回は、図らずも前置きだけで

終わってしまい、失礼しました。

 

 

前編では、僕が「ウチはビンボーなんだ」と

痛感して、深く心に刻むことになった

出来事だったということに、

最近、氣が付いた出来事を書きました。

 

 

 

 

 

キーワードは「ギャップ」

ここからが、いよいよ本題になります。

 

 

今回、見えてきた、モヤモヤした氣持ちの

出所は、「鎌倉」の与えるイメージが、

多くの方が持っているものと、

僕が持っているものとのギャップ

大きいところにありました。

 

この「ギャップ」が、

この記事のキーワードです。

 

 

 

鎌倉という地域について、多くの方がお持ちの

イメージには、こんなものがあると思います。

 

 

一つは、文化的な匂いが強いこと。

 

約800年前に鎌倉幕府が置かれたことから、

数百年の歴史を持つ文化財が多いですね。

 

 

 

二つ目は、比較的、自然が多く残っている地域。

 

鎌倉は、「谷戸地形」という特有の地形から、

決して高くはないですが山も多く、

その分、緑も多い。

 

それが、東京から、わずか1時間ほどの地域に

あるということ。

 

古い文化財のある景観を守るため、

背の高い建物が無いことも、

その印象を強めています。

 

 

最後は、お金持ちの町というイメージ。

 

既出の二つが、そのイメージを

より強めているかもしれません。

 

実際、鎌倉市は税金が高いことが

知られています。

 

そのことが、お金持ちの住む町という

イメージを与えているようです。

 

実際、そういうエリアもありますしね。

 

 

 

 

自分の実感と皆さんのギャップ

僕にとって、幼い頃の貧しいという実感が、

鎌倉の地と結びついています。

 

 

しかし、当然のことなんですが、

上記の通り、皆さんにとっては、

鎌倉は、そんな土地ではありません。

 

そこに、僕の、ちょっとおっとりした

雰囲氣も相まって、良く言われたのは

「鎌倉の、おぼっちゃんだ」的なこと。

 

 

ここが、先ほど述べたギャップです。

 

「いや、ウチはビンボーだし!」

 

 

 

ビリーフとの繋がりを捉えた

ここに僕の別のトラウマ、というか

ビリーフかな?が顔を出します。

 

 

「僕は誰にも理解してもらえない」

というものです。

 

 

ちょっと複雑になってきましたね~。

 

もう少し、

お付き合いいただけたら嬉しいです☆

 

 

 

このギャップを、

ビリーフが利用していたわけです。

 

 

ここの繋がりに氣が付いたことが、

ホームタウンを好きになれない 

ということの背景にあるものとして、

ここで書きたかったことです。

 

 

周りには金持ちに見られる。

 

実際はビンボーである。

 

このギャップを。

 

 

 

ビリーフが耳元で囁く

ビリーフというものは、

興味深いもので、自らの存在を

守ろうとする性質があります。

 

つまり、巧妙に自らの存在は

隠しながらも、こちらに、

「ね、僕のことがまだ必要でしょ?」

というメッセージを送ってきます。

 

 

つまり、このギャップを味わうと、

ビリーフが、僕の耳元で囁くわけです。

 

 

「ほら、また僕のことを理解して

 くれない人が現れたよ。。。」

 

 

文字通り、そういう言葉が聞こえる

というわけでは、ありませんけどね。

 

 

そして、「その通りだね。」と、

僕はエネルギーが落ち込みます。

 

ビリーフにとっては、それが栄養。

 

 

これがカラクリでした。 

 

 

 

主語が変化している

それと同時に、「ウチはビンボーだ」が

もはや、「僕はビンボーだ」に変化して

刻み込まれているのも見えてきます。

 

まぁ、子供でしたから。

 

この辺りの主語の境界があいまいに

なるのは、致し方ないことでしょう。

 

 

これも、先ほどのビリーフにとっては、

自分を守る砦の一つでした。

 

 

つまり経済的に弱い状態にいることが、

僕のビリーフの為に必要だったわけです。

 

 

僕は、氣付かずに、ビリーフに

栄養を与え続けていたことになります。

 

 

 

きっと、こういうビリーフは、他にも

あるんだろうなぁ。

 

 

 

最後に

2回にわたって、先日から見えてきた

僕がホームタウンを好きになれない

ということのカラクリについて

書きました。

 

それは、僕のビリーフの一つが

関与していたんですね。

 

それにしても、今回は、書くのに

苦労しました~。

こんなに長くなってしまうとは。。。 

 

 

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