おくたまコーチング・てっつーの、本当の自分と出会うブログ

奥魂(おくたま)と繋がる/奥多摩在住パーソナルコーチ松本哲明(てっつー)の公式ブログです。コーチングやイベントの情報、奥多摩での生活の様子などを徒然と綴っています。

行動することの大切さを考える

当ブログにお越しくださり

有り難うございます!

 

魂の声に耳を傾け、

自分らしく生きる。

 

奥魂(おくたま)コーチン

松本哲明(てっつー)です。

 

 

行動することの大切さについて。

 

今回の内容は、このテーマから

浮かんでくる内容からは

ナナメな方向からのもの

かもしれません。

 

 

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綴りながら見つめてみる

今回のタイトルから、

多くの方が思い浮かべるのは

「行動することは大切だ」

というメッセージであろう。

 

そんなものではないでしょうか。

 

 

「行動することが大切」と

言われていることについて、

検証してみようという

試みが今回の記事です。

 

綴りながら

セルフ・コーチングを

試みるというか。

 

 

というのも、

僕自身に「行動する」と

いうメッセージを受け取ると

反応的に固まってしまったり、

壁を感じたりするからです。

 

なので、その壁について

検証してみることで

見えてくるものがあるかも

しれないと思っています。

 

 

 

行動が死につながる?

「行動する」ということに

忌避感を覚えるというのは、

元来の性格や嗜好によるものも

あると思います。

 

 

ただ、それを決定的にしたのは

30代の後半に勤めた職場での

体験かもしれません。

 

その職場での体験から、

「行動=死」という、

(謎の)方程式が、

心の中に出来上がって

しまったようなのです。

 

 

今思えば、僕に全く合わない

職場でした。

 

 

僕自身はバックオフィスの

部署(経理)でしたが、

その会社は営業の力が強い

会社でした。

 

そのためか、経営サイドから

発せられるメッセージは、

当然、営業マン向け。

 

いわゆる「オラオラ」したもの

ばかり。

 

「行動しない奴は死ね!」

くらいの勢いがあった時期も

ありました。

(個人の主観です。笑)

 

 

しかも、当時のその会社は

正に伸び盛り。

 

売上が前年比150%前後を

毎年のように叩き出し、

社員数も同様のペースで

増加していた頃でした。

 

この機を逃してはならないと

オラオラなメッセージは

どんどん熱を帯びてきます。

 

僕自身、未熟で、そういった

エネルギーを上手く受け取ったり、

必要に応じて受け流したりする

術を持ち合わせていませんでした。

 

 

その成長速度にバックオフィスは

業務改善が全く追いつかず、

残業時間もウナギ登り。

 

 

元々の精神的な厳しさに、

体力的にも厳しさを増し、

遂には鬱的な状態に。

 

 

週末は寝ていることしかできず、

 

「このままいけば、

 数年後には死ぬだろう」

 

などと、死を覚悟するほどの

状態になりました。

 

 

その経験を通じて、

「行動=死」というような

心の方程式を無意識の内に

作ってしまった。

 

そう考えています。

 

 

 

 

結果として行動する

ベストセラー『7つの習慣』の中で、

著者のスティーブン・コヴィーは

次のように述べています。

 

すべてのものは二度つくられる

 

 

まず、内面的な第一の創造があり、

その後、現実的な第二の創造

起きる、ということですね。

 

 

 僕は、コーチングを仕事にしてますが、

その割には、あまり「行動が重要だ」

とは強調していません。

 

 

それは「行動」は、「第二の創造」に

当たると考えているからです。

 

「行動は、むしろ結果である」とも。

 

 

行動を強調すると、どうしても

「行動すること」が目的化しがちです。

 

そうすると、創造の根っこである

第一の創造が起きていないため、

すぐに疲弊してしまいます。

 

切り花が、それ以上

成長することがないように。

 

 

だから、僕のコーチングでは

「第一の創造」が起きるように

心掛けています。

 

その結果として、行動が起きる。

 

そうなる意図があります。

 

 

それには、自分自身の内なる声を

聞き取ることだったりしますが、

そのあたりは、また別の機会に

触れたいと思います。

 

 

もちろん、行動することで

逆に第一の創造に至ることも

ありますので、自分の指向を

絶対視はしていませんけどね。

 

 

 

最後に

「行動する」ということについて、

綴りながら考察してみました。

 

僕は「行動が全て」ということに

違和感を感じているとういこと。

 

一つ目は、内面的な傷からくるもの。

 

二つ目は、そもそも効果的ではない

と考えていることについてでした。

 

 

おくたまより愛をこめて。

 

 

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