おくたまコーチング・てっつーの、本当の自分と出会うブログ

奥魂(おくたま)と繋がる/奥多摩在住パーソナルコーチ松本哲明(てっつー)の公式ブログです。コーチングやイベントの情報、奥多摩での生活の様子などを徒然と綴っています。

小布施旅行記(その1)

当ブログにお越しくださり

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お盆休みも終わりを迎えた頃、

長野の小布施という町に移住した

友人Cを訪ねての旅でした。

 

その旅で見てきたもの

感じたものを綴りたいと思います。

 

 

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旅をするから見えてくるもの

旅をすると魂の重心も移動します。

 

移動することによって、

今までと違った角度から

魂の声が聞こえてくるのです。

 

 

今回、小布施を訪ねる旅は、

僕の今後のライフスタイルについて

沢山のインスピレーションを

もたらしてくれました。

 

 

実は、奥多摩に移住する前から

抱いていてイメージがあります。

 

そこが、より明確になった旅でした。

 

それについては、また改めて

機会を作って綴りたいと思います。

 

 

 

 

築150年の古民家に滞在

今回は、明治元年に建てられ、

築150年ほどになる古民家に

泊めてもらいました。

 

友人Cがメンバーとなっている

プロジェクト・チームがが

この古民家を「小栗八平衛商店」と

名付けて利用しています。

 

「商店」という名称を使ってますが、

特に店舗などではなく、

「対話」を軸にした活動をしています。

 

この古民家を利用して、

対話をテーマにしたワークショップを

開催したりして活用しています。

 

 

友人Cは、そこの管理人として

小布施に移住したのです。

 

古民家への滞在も、彼の厚意に

甘えさせてもらった形です。

 

 

非常に居心地の良い家でした。

 

冬は大変そうですけど。。。

 

 

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「とりあえず出す」は、対話の基本精神という意味だそうです。



 

 

果物の町

長野県も北部に位置する小布施町

 

19.12 km²という広さの町に

人口は1万1000人弱の人々が住む

コージーな町です。

 

(ちなみに、僕の住む奥多摩町

 225.5 km²に5000人強ですので、

 人口密度は奥多摩の約25倍。笑)

 

 

千曲川が生み出した盆地の

真ん中にあります。

 

盆地のため、最高気温は関東と

それほど大差ないですが、

日が落ちると涼しくなります。

 

 

栗の産地として全国的に有名ですが、

千曲川のもたらす肥沃な大地は

様々な農作物、特に様々な果物の

恵みをもたらしてくれています。

 

 

僕が訪ねた時は、ちょうど桃のシーズン。

 

新鮮で大粒な桃が1ヶ100円もしないで

手に入りました。

 

 

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栗の季節はもう少し先のようでした

 

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様々な栗のお菓子などが楽しめます

 

 

 

平和で穏やかな町の印象

町の印象は、とにかく静か。

 

「穏やか」とも言えるかな。

 

 

歴史的に高井鴻山という文化人が

町の発展に大きく貢献していて、

彼の縁で葛飾北斎も、

その晩年を過ごした地でもある。

 

そのせいか、高井鴻山の精神が

町の雰囲気に残っているようでした。

 

 

あと、個人的には世話焼き好きの

方が多いなぁという印象が。

 

特に首都圏の方には、そう

感じるんじゃないでしょうか。

 

 

とあるお蕎麦屋さんに入ったら、

蕎麦の説明や蘊蓄を店主が

語り始めたり。

 

このあたりも、旅の醍醐味。

 

 

友人Cも、地元の方から、

彼に恋人がいるのかどうかの

確認も無く、

「近所の〇〇ちゃん、いい子なんだけど、

どう?」なんて話しだした方がいた

というエピソードを聞かせてくれました。

 

 

穏やかで世話好き。

 

平和で、人の役に立つことを

喜びとしている方が

沢山いらっしゃるのでしょう。

  

 

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街並み

長野ということで、

山がちな地形を想像していましたが、

実際は盆地ですので、町の中心部は

ほぼ平坦な地形になっています。

 

 

目に付いたのが、

街中に張り巡らされた水路。

 

昔の人は、ここで井戸端会議を

しながら、洗濯や食事の準備を

していたのでしょうか。

 

 

小布施の地は、地下水の水位が

低く、水の確保できる井戸を

掘るのは難事業だったとか。

 

水源を確保するための知恵が

この水路なのかもしれません。

 

 

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それから「オープン・ガーデン」という

取り組みが印象に残っています。

 

 

下に貼ったような看板が

町の随所に見られます。

 

この看板があるお宅の庭は

自由に出入りして良いということ

だそうです。

 

個人のお庭も、町の景観の

一部にしてみようという試み。

 

 

平和で穏やかな雰囲気だからこそ

できることだなって思います。

 

 

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リンク

▼小栗八平衛商店のホームページ

www.kohachi.mixh.jp

 

 

▼小栗八平衛商店のインスタグラム

www.instagram.com

 

 

 

 

最後に

長野は小布施の町を訪ねてきました。 

 

お盆時の旅になったので、

移動が思いのほか大変だったことを、

書き加えておきますが、

ともかくも、僕にとっては

色んなインスピレーションを

与えてくれる旅になりました。

 

そういえば、小布施って観光地の

側面もあるけど、外国からの

観光客がまだまだ少ない印象だった。

 

これを課題を見るか、個性と見るか。

 

 

おくたまより愛をこめて。

 

 

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